ひっそりとSixTONESについて綴りたいブログ

SixTONES、なかでも髙地くんが好きです✨

今の私の推し本であります。

 長年、働いていた職場をやめ12月から新しい職場になるわたくし。

1週間ほどお休みになりますので、これを機会にぷち夏休みのようなことをしよう計画をたてております><

1週間しかないので大したことはできませんでしょうけども。

 

こういう機会がないと、やらない&計画をたてないとどうせネットサーフィンで、いつものように時間を潰してしまうのが目に見えているので。

手始めに、読書感想文でも書こうかな~と、図書館で借りていた本を数冊読破しました!

 

 最近、私の中できている最果タヒさんの詩集本!

さっきまでは薔薇だったぼく

 

タヒさんは、ananにも「推してる、より、愛してる」という推しエッセイを書かれてまして、言葉にしづらい複雑な心境もエッセイとして描かれていて、心理描写など凄く勉強になります。

言葉のチョイスがとても、綺麗だったり考えさせられるものであったり。

きょもゆご表紙のananの舞台に対するエッセイも良かった…。

本にして手元に持っておきたいくらい推しエッセイ好きです。

 

 

https://fujinkoron.jp/articles/-/9467?page=2

最近無料で読んで、好きなコラムがこれ。

 

 

世界にはいろんなものがあって、全てに出逢おうとすればとても忙しくなるはずなのに、実際はそれらのほとんどが視界にすら入らない。

窓のない電車に乗って、旅をしているみたいだと思う。

何か知らないものに興味を持つきっかけや、触れてみるタイミングって、それこそ、その電車に窓ができることなのだ。

うつくしい海が見えたなら、次の駅で降りてみよう、と考えることもできる。

貼り付け元  <https://fujinkoron.jp/articles/-/9467?page=2>

 

 

 

この表現、考え方今の情報社会で凄い共感できる部分があって。

情報社会といいつつ、情報がありすぎて時間がなさすぎて、キレイな景色が埋もれてしまったり知ることもなく足早に何かが終わってしまうこともあるなぁと感じることもあるわけで。

そんな日常生活の中で、超高速特急電車に乗らないで、たまには江ノ電なんかのゆったりとした電車に乗って、ただ風景を楽しむだけも贅沢な時間だなぁ~と思ったりしました。

(といいつつ、ガッツリSNSをしているわたくし)

 

あと、三宅香帆さんの本も3冊読みました~。

私、辞典とか小説技法的な本も結構パラ読みするのが好きでして、今回は三宅さん縛りで借りてました。

 

推しに対する愛やレポを書きたい人におすすめの本です。

 

本書の中に、

想像以上に他人や世間の言葉に支配されてしまう。

自分の好きはおろか、自分の感情や思考、もともと持っていた言葉までも見失ってしまう。

他人の言葉の影響力など書かれているのですが、これは本当に心当たりが有りすぎて。

 

 イメージって基本、最初に与えられた情報で無意識に作られてしまうことが多いんです。

言葉で簡単に気持ちや感情って伝達されます。女性は特に脳内構造的にそうみたいで。

これっとイメージが決まると、そのイメージが強く固定化されてしまうんですね。

先制でイメージが作られると、なかなかそこのイメージを崩すことができなくなる。

なので、情報って自分の価値観や見る目や常識を考えるのにとても重要なものなのです。安易な受け取りは危険なのです。

 

 

 

私はだいぶ、共感性強い人間でして、無意識に色々な情報が入ってくるとそこに思考力が奪われて1日終えてしまうことが多々あります。

 

 その結果、中途半端に書けずに終わった文章&時間が山のようにあり…。

中途半端なメモ書きが本当に多く、ダイイングメッセージのように書き散らかしてます。

(昔は、私東京タワー見てショート小説書いていたクチです。

見るもの皆、小説のネタになっていた恐ろしい時代が私にはありました…。

ある意味、触るもの皆、見るもの皆傷つけてしまったガラスの時代。

箸が転んだだけで妄想に囚われた時代が、昔はありました。

…擬人化ブームが私を超思考オタクへと変貌させてしまったのです…ーー。時代が私を変化させた)

 

 なので、自分で情報遮断を意図的にしておりまして、ここ10年くらいテレビでニュース見ませんし、なにか検索するようなことがあっても自分が興味ない情報は極力見ないようにしています。広告でも気が散る面倒なタイプです。

結構時間が取られないんで、時間に追われているなと思う人には、意図的な情報遮断おすすめです。

(私はネット小説も読むんですが、色々ごちゃごちゃしているので紙が手放せないです…。

最近紙の本が減って、古本で買えなくなったのでオタクとしては死活問題であります。)

 

 

 今しか感じることのできない好きを言葉で保存する。

好きという感情の輪郭を自分でなぞって確認しておく。

 

写真や動画はその時の風景や、表情を残すことができますが感情は残すことはできません。自分の文章のみで気持ちを綴ることができ、その時の自分を知ることができる。

その熱い気持ちに共感し、仲間が増えることもある。

 

結構、推し活に活用できるのではないかと思いますのでご興味ある方は~

読んでいるだけでも面白かったので…。